夏休みも終わりに近づきました。ツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきます。夕方になると園庭に赤トンボが飛びかっています。今日は、夏休みの間に子どもたちと遊んでくれたカブト虫のお世話をしました。飼育ケースのおがくずを交換しています。新しいおがくずは木の香りがとっても素敵です。子どもたちが両手ですくってふしぎな感触と木の香りを楽しんでいます。
昨日までカブト虫に触れなかった子が、「カブト虫に触れたよ!」と喜びながら教えてくれました。
カブト虫も気持ちよさそうです。さっそくゼリーを食べに集まってきました。
そうそう、今週、幼稚園に鈴虫を預かりました。まだ緊張しているのでしょう。まだ鳴き声を聞かせてくれません。「どんな声なのかな?どんな音なのかな?」 子どもたちがナスを切って鈴虫にあげています。飼育ケースの中もきれいにしてくれました。小さな子どもたちよりもっと小さな命とも一緒に、ここで私たちは生きています。