もうすぐ七夕。それぞれのクラスをのぞいてみました。
織姫様と彦星様。小さな手で懸命に作っていました。顔も自分で描きました。
「うーん」 迷った時は先生に相談してみましょう。
年長ひかり組さんも「うーん」と試行錯誤の最中です。
下は、年長さんらしい姿の画像です。印象に残る一枚です。自分のイメージがうまくつかめない時、他の子どものやり方を教えてもらったり、知恵を貸してもらったりしています。一人で悩むのではなく、一緒に考えてくれる友だちがいる。お互いに思い合って、友だちを大切にする。現在の小野田めぐみ幼稚園が目指している、子どもたちの姿です。
イメージがつかめたら、誰かに依存するのではなく、まず自分でやってみる。大切です。
年少さんたちは、先生に手伝ってもらいながら、自分のできることは自分でやっています。七夕の飾りの制作を通じて、子どもたちの発達段階を感じることができました。それぞれが、自分の最大限の力を使って成長しています。
幼稚園の幼児教育とはなにか。子どもの現在の力を把握して認め、より高くより深く、一歩先へと進めるために次のステップを適切に提示することだと思います。子どもたちに押しつけず、依存に終わらせず、子どもの伸びる力を信じて、明日の保育へとつなげたいと思います。