「玉ねぎを収穫にいきましょう!」
突然ですが、この写真、ちょっと何か違うのを感じませんか。
正解は「カラー帽子の色が混ざっている」です。
今日の玉ねぎ収穫では縦割りクラスで行動します。お兄さんお姉さんは小さな子のお世話をします。まずは手をつないであげようね。
小さな子が列から離れてしまうと、年上の子が探して列に戻します。時々、どうしても戻らない子がいて、お姉さんに抱えられて物理的に戻されることもあります。
畑に到着するまで手を離しません。道路を歩く時は、小さな子は壁側、大きな子は車が通る側になって、小さな子を守ります。
玉ねぎ畑にて、玉ねぎの抜き方を教えてもらいます。
「両手を使ってぬきましょう。葉の根元をにぎってぬきましょう。小さな子が困っていたら助けてあげましょう」
さあ、はじめようか。
ぬきやすい玉ねぎもいれば、ぬきにくい玉ねぎもあります。
「ぬけーん」
玉ねぎにも個性があるということなのです。
「とれたー」
今年は成長が伸びず、ミニサイズの玉ねぎしか収穫できませんでした。
畑を貸してくださっている地主さんも「今年は全般的に玉ねぎが育たんかったねぇ。うちの畑もぜんぜんじゃわい」と慰めてくれました。
帰る時も手をつなぎましょう。駐車場を歩く時も、車が通る方に年上の子がつきます。
来月はさつま芋を植えます。畑を耕していると、セキレイがやって来ました。耕したばかりの土にいる虫やミミズを食べに来たのでしよう。
今年の玉ねぎはうまくいかなかったけれど、おみそ汁の具くらいにはなったかな?