蝶のお墓

　園庭のパンジーを食べて育ったツマグロヒョウモンの幼虫。

　蛹からかえりましたが、強い雨に打たれたためでしょうか、羽ばたくことができず、そのまま力尽きました。

　子どもたちが園庭の片隅に蝶のお墓を作ってくれました。

　ツマグロヒョウモンが大好きなパンジーの黄色い花でお墓を飾ってくれました。

　空を舞う姿、見たかったね。

　蝶も空を飛びたかったろうね。

　ひとつの生き物に、いのちはひとつ。

　いのちはたいせつに。

6月24日の子どもたち 2016

　大雨になりましたね。雨靴のお花畑です。

　アジサイの花。思い思いの色を使いました。

　食中毒にも注意しなければ。手洗い、大切です。

　『よるのようちえん』（作:谷川俊太郎　絵：中辻悦子　福音館書店）に出てくる、“ぬっとさん”です。（画面左・白く長い）

　幼稚園のいろんなところに現れます。ほかにも、“すっとさん”や“ばっとさん”など何人もいます。

　子どもたちは目を皿のようにして探しています。

6月24日 手作り給食（クッキング体験） 2016

　楽しみにしていたクッキングの日。

　まずはえんどう豆の収穫からスタート。

　朝摘みのえんどう豆とブロッコリー。新鮮で、よい香りがします。

　エプロン、三角巾、じょうずに着られたかな。

　自分で結んでみようか。

　みんな、じょうずに着れたね。

　年少さんたちは、しめじにチャレンジ。

　しめじを一本ずつほぐしていきます。

　年中さんは玉ねぎの皮むきを始めました。

　「せんせい、めがいたくなったような気がします」

　「その気持ち、わかります。でもそのままの指で目をさわらないようにね」

　続いて、じゃがいもの皮をピーラーでむきました。

　ソーセージを包丁で切ることにもチャレンジ。なかなか手つきがいいね。

　年長さんたちはナスの切り方を教えてもらいました。

　「ナスって、かわがかたいね」

　「なかは、やわらかくて、きもちいい」

　友だちが切るのを見るのも大切です。切っている子も、見守っている子も真剣な表情。

　「いただきまーす」

　夏野菜のカレーをみんなでいただきます。

　たくさんおかわりしてね。

　「いえでも、カレーのときはおかわりするんよ」

　「なんばい食べるの？」

　「４はい。おとうさんよりたべるの早いよ」

　「いっぱいたべるんだね」

　えんどう豆はソーセージとコーンとあわせてソテーにしました。

　「もっとたべられるよ。まめ、好きだもん」

　みんなで持ち寄ったフルーツをデザートに頂きました。

　夏野菜づくりからはじめて、クッキングして、みんなで食べた。楽しかったなぁ。また一緒につくろうね。

　ご協力ありがとうございました。