ランドルト環の視力検査の練習をさせて頂くために、小野田小学校さんを訪問しました。もうすぐ就学時健康診断ですね。
子どもたちは「くろいスプーンみたいなの」とか「くろいしゃもじ」とか言いますが、正確には「遮眼子(しゃがんし)」です。しかし物の名前を覚える検査ではなく、視力を測るための検査なので、これは覚えておく必要はありません。おとなでも知らない人の方が圧倒的に多いです。そして、知らなくてもそんなに困らなく生活できます。
昨年は「検査中のお友だちに『うえ、うえ!』とか『した、した!』と小声で教えてはいけません」と子どもたちに伝えました。今年、追加します。「検査中のお友だちに自分の指を使って上とか下を示してはいけません」と。
続いて聴力検査です。昨年は二人同時に検査を受けましたが、友だちがスイッチを押すとそれを見て自分のスイッチを押す子が続出したため、今年は一人ずつ検査しました。高い音と低い音を聞き分けます。
身長と体重も測っていただきました。小学校の身長計よりもずっと高い。体重計は乗った時、ちょっと揺れる。飛び降りたくなるけれど、我慢してそっと降りよう。
小学校校内を探検させていただきました。広くて気持ちいいね。
写真展を鑑賞。知っている場所があったかな?知っている人がいたかな?
こっそり。体育館で一本橋の練習。
腕力が不足していることがわかったので、さっそく強化合宿に突入。
保健室の養護の先生、「ありがとうございました」
「みなさん、それぞれのしょうがっこうにいっても、おちついて、健康診断をうけてくださいね」
「はいっ!」
今日は校内探検を楽しんだから、まっすぐ幼稚園に帰ろう。
「にのみやきんじろうさん、さようなら。おしごと、がんばってね」
小野田小学校の皆様、保健室の養護の先生、お忙しいところ、ありがとうございました。深く感謝申し上げます。
年長児が小学校に親しみをもって入学を迎えられるように、今年も小学校との接続プログラムがたくさん準備されています。