3月31日 ハート 2020

　長編成の列車でつくったハート。人の気持ちと気持ちはつながっているのだ。

　春の陽を浴びてオオカナダモが伸びてきた。もらったばかりの小さなメダカが泳いでいる。

　ちょっと距離をとってドッジボール。今一つ盛り上がらなかった。

　逆上がりを真似てみた。

　今日は3月31日。卒園していく子どもたちは、今日が最後の預かり保育の日となります。

　思い返せば色々あったけれど、子どもたちが笑顔で仲良く遊んでいる今日に感謝しよう。みんな、ありがとう。

3月30日 ずっと高く 2020

　春休みの預かり保育。

　パンジーの花を摘んだり、

　園庭でドッジボールで遊んだり、

　裸足になって太鼓橋を渡ったり、

　そうこうしているうちに、園児から小学生になっていく。

　離陸した飛行機の窓から眺めていると、町々が小さくなって見えなくなるように、いつかこの子たちの目に幼稚園は小さく小さく映るんだろう。ずっずっと高く高く、飛んでいってほしい。

3月27日 やまないね 2020

　「あめ、やまないね」

　「ずっとふっているね」

　「あ、すずめのこども」

　「あめ、まだふっているね」

　「あ、ミミちゃん」

　「あめにぬれたら、かぜひくよ」　

　「はやく、はやく」

　園庭に出られないから、お部屋の中で遊ぼう。

　友だちと一緒だから退屈じゃないよ。

　雨音が聞こえてくる。車のタイヤが水たまりを跳ね上げていく音が聞こえる。

　今日はゆっくり過ごそう。

3月26日 晴れ 2020

　今日は一日、お日様が顔を出してくれなかった。

　でも、子どもたちが笑顔を見せてくれたから、“晴れ”と日誌には書いておこう。

3月25日 目覚め 2020

　子どもたちが賑やかだ。

　幼稚園の亀三兄弟、権兵衛、カメジ、カメッピ―が、冬眠から目覚めたらしい。

　子どもたちは亀に触りたい！

　つんつん。

　三兄弟、みんな元気に目を覚ましました。よかったー。

　花海堂だろうか。濃いピンクの蕾が膨らんでいる。

　ストロベリーキャンドルのつもりで育てていた花が、なぜか黄色い花をつけている。なぜだ？

　何の種だかわからない種を蒔いたら、芽が出てきた。誰なんだろう？

　分からないこともいろいろあるけれど、命が息吹き、命が芽生えているので、めでたし。