2014年12月20日

クリスマス会 2014

イエス・キリストのご降誕を祝うクリスマス会。この日にむけて、みんなの歌声と祈りが一つになるように準備を整えてきました。地上の世界にはたくさんの矛盾や争いがありますが、子どもたちと共に祝うクリスマスでは、みんなが一つの心になったように思います。今年のクリスマス会は年長・年中さんの持つ灯りをキャンドルにするか、ペンライトにするか、ずいぶん悩みました。けれどキャンドルにしてよかったと思います。確かにペンライトは安全かもしれません。しかしキャンドルを持つことにより、よい緊張感が園の中に生まれました。そして何より、クリスマスは、神の子が安全安心を捨ててこの世に降られたとの意味を再確認できました。安心安全は大切ですが、自分だけの安心安全を求めてばかりでは、隣りにいる人を思いやる心は育ちません。私たちの幼稚園のクリスマス会は、神の祝福に支えられて、お互いを思いやりながら、みんなが一つになりました。
 クリスマス会の献金、ありがとうございました。福島県の平幼稚園に全額を送金させて頂きます。被災地の子どもたちを覚えて祈り続けたいと願っています。
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 イエス様のご降誕の劇(ページェント)を全員で演じました。どの役にも大切な意味があり、どの言葉も神さまから預かった大切な言葉ですした。どの子も自分の役を大切にしながら、イエス様をお迎えできました。
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 サンタクロースは今年もやって来てくれました。サンタさんを見つめる子どもたちのあどけない笑顔に、平和を感じます。子どもたちの笑顔が私たちおとなに一番すてきなプレゼントです。
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posted by mimi at 00:00| 日記