今年の夏季聖書学校のワークショップは、「エコライフ 段ボールを使って制作しよう」でした。
はじめに園長先生から、物を大切にすること、リサイクルできるものはリサイクルすること、そうすれば自然にも人にもやさしい世界が守られるとお話を聞きました。そして卒園記念に頂いた聖書を開いて、「子たちよ、言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合おう。 (新約聖書・ヨハネの手紙一 3章18節)」のみ言葉を頂きました。
口先で約束するのは簡単だけど、それを実行するのはとても難しい。でも自分が決めた約束は一つずつがんばってやり遂げてみよう。
まずはじめに片側段ボールを、固く巻いていきます。一巻きで500mもあるので大変です。
適当な長さまで巻いたら、それを形にしていきます。
一人ひとり、自分のイメージに近づけようと試行錯誤。はじめからうまくいかなくていい。失敗から学ぶことが大切です。
ボンドを塗って、形をかためていきます。後は自分のお好みで装飾していきます。
お椀の形をした、お面です。目と口はフェルトをはさみで切って自作ています。
壺になったり、ジョッキになったり、バースデーケーキになったり。自分らしい作品づくりができました。
そして、さよならの時。また会おうね。
困ったときは幼稚園に戻ってくるんだよ。めぐみ幼稚園にとって君たちはずっと大切な「子ども」なんだから。
保護者の皆様、お忙しい中、お子様を送り出してくださってありがとうございました。小学校生活の中で、子どもたちは充実した楽しい経験を積み重ねていると思います。そして時にはしんどい思いをすることもあるでしょう。ご遠慮なく、幼稚園にご相談ください。糸がもつれた時は、まっすぐになるまでほどくことが大切です。幼稚園はそのお手伝いをいたします。これからも、よろしくお願いいたします。